楽しいばかりがAKB!と銘打たれた、全国ツアー2019。
これは、
いわゆる、大箱での
乃木坂みたいなドームツアーや、欅のアリーナツアーとは全く別物。
そして、かつて全盛期にAKBが経験してきたドームやアリーナでのコンサートとは似て非なるもの。
特に地方でのツアー選抜が出演する公演。
それは、
柏木由紀&向井地美音プロデュース
楽しいばかりがAKB!真夏の全国出張公演ツアー2019
ですね!!
劇場公演と同様に、16人の超精鋭部隊。
珠玉のセットリスト構成。
ステージの演出も、至ってシンプル。
最後は、異例の全メンバーでお見送り。
AKB48の基本は、秋葉原の劇場。
秋葉原の劇場でしか味わえない、独特の雰囲気。
その雰囲気を少しでも、全国のファンにアピールしたい。
相次ぐ惨事や、長期低落傾向から何とか抜け出したいという、強い意志を感じました。
かつての全国ツアーのように、何らかのテーマも、映像化を意識したステージのセットも、奇をてらうサプライズもなし。
上野学園ホールでの公演は、秋葉原の劇場公演同様に、とにかくパフォーマンス重視。
1700人の観客に対して、私たちのパフォーマンスを見て欲しいというメッセージが、ビシビシ伝わって来ました。
息も絶え絶え、激しいダンス曲の連続に、歌い踊り終わって、倒れこむメンバーも。
とにかく全力、そして汗、汗、汗、、、
どこか忘れかけていた、AKB魂を見せ付けてくれました。
まぁ、申し訳ないけど、矢作もえたんには、この公演の振り入れ、レッスンに対する耐性はないと断言します!!
矢作もえたんが、今回のツアー選抜から漏れた理由は、間違いなくこれですね!
文春砲は、売名の炎上ネタ。
56thセンター、写真集、そして全国ツアーが、運営の目論む、もえたん売り出し3点セットだったはず。
残念ながら、ラストピースは埋まらなかった、、、
まぁ、それはそれで運営も織り込み済。
でーぶのような古参の懐古厨。
渡辺麻友さんや、島崎遥香さんのような、正統派王道アイドルを求める。
いわば保守派。
劇場型と言える。
一方で、指原莉乃さんのような、よりタレント性を重視した、炎上バラエティーアイドルを求める方も多い。
革新派。
テレビ型と言える。
でーぶのような、劇場型を好む層は、どちらかと言えばパフォーマンスとビジュアル重視で、現場に足を運ぶ。
メンバーを見る目は厳しい。
テレビ型を好む層は、どちらかと言えば、在宅でテレビ番組やネット上での、タレント性を求める。
あまり現場には行かず、実物を見ないので、イメージ性重視。
結果的に写真映りや、映像映りが重視される。
実際に、でーぶの周りの、元麻友ちゃん推しさんからは、矢作もえたんの評価はすこぶる低い。
矢作もえたんは、テレビ型。
アヒル口で、自慢のふくよかなボディで、男どもを手玉にとる。
運営はキャラ付けとして、盟友文春と練りに練った、文春砲を浴びせた。
そんな、姑息な運営の魂胆を無論矢作もえたんは知らないはず。
まぁ、運営の安直な発想も分からなくもない。
保守的な劇場型では、なかなか一般層に対して、訴求力が弱い。
それは、運営が正統派王道アイドルの売出しに苦労を重ねた経験が証明している。
故に革新的なテレビ型しかない!
あの神セブンを蹴散らした、指原莉乃さんの成功体験が心強い。
ドリアン須藤。
中井りか。
いずれも不発気味、、、
それでも懲りずに、矢作もえたんにグループの命運を託す。
ただ、このテレビ型には大きな落とし穴が、、、
両刃の剣だ!!
ギャンブル性が高い。
そして、運営には致命的な勘違いがある。
指原莉乃さんのベースには、ビジュアル、スタイル、アイドル性、そして狡猾なまでの賢さがあるということ。
その上での、テレビ型で、アイドルという枠を超えた類い稀なタレント性で、不動の地位を確立。
矢作もえたん、心配ですね。
話しはちょっと脱線してしまいました。
運営の魂胆は、実に分かりやすい。
まどろっこしい劇場型アイドル達に、現場は任せて、古参、懐古厨を繋ぎとめる。
そして、テレビ型の切り札、矢作もえたんに、新規開拓を任せる。
在宅のライト層や、一般層を一気に増やしたいのだろう。
とにかく矢作もえたんには、劇場もツアーも出なくてもいいので、ポスト指原莉乃さんとして、成功させたい。
うーん、ちょっと難しい感じがしますね。