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諸般の事情で季節の変わり目に

心身の不調を感じるそこのアナタ、

心の友と呼ばせてください。

 

・・・寒いなら寒い、

寒くないなら寒くない、で

筋を通してくれれば

私もある程度

対処の仕方があるのですが

最近の我が家周辺は

「マイナス二桁度の

世界にようこそ！」から

「暖かい雨っていいよね」、

そしてまた「世界は

凍結してこそ美しい」な

・・・振り幅が大きすぎるの！

 

主に私のにとって！

 

というわけでここ数日間

鎮痛剤パラセタモル君と

仲良くなっている私です。

 

いいんだ、

多少痛くてもいいんだ、

本格的にねじれるのだけは

止めて欲しいんだ・・・

 

 

実は最近の私の腸は

（ファッショントレンドを

語るように内蔵を語るな）

寒暖差だけでなく

ある種のストレスにも弱く、

こういうこと書くとまた

私の良妻の誉が

高くなっちゃうと思うんですけど、

あの、わが夫（英国人）は今、

すごく仕事が忙しくてですね。

 

夫のそういう姿を見ると・・・

 

こう、おへその横の内側が

キリキリキリーって・・・

 

自分自身の仕事関連では

ある程度精神的重圧がかかっても

「まあ働いていれば色々あるわな」と

開き直れる図太さ、もとい、

強さはあるのでございますが。

 

やはり妻として己の背の君が

しゅんとして俯いている姿は

あんまり目にしたくないですよね。

 

そんな夫の

せめてもの助けになればと

『夫婦連名で書かなければ

いけない英文の手紙』の

下書き・清書を請け負って

（英文の手紙は夫婦間において

通常は夫が受け持つ業務）、

「文章を確かめてサインして、で、

封をしたら教えてくれな」と自室で

PCの付属品状態になっていた

夫に渡し、その数分後

夫が部屋から出てきたので

「お、書けたか、じゃあ私、

犬の散歩ついでに投函してくるわ」

 

しかし夫は茫漠とした眼差しで

「投函・・・？何をですか・・・？」

 

「カード、手紙だよ。さっき渡したろ」

 

「カード・・・？」

 

そう言ってわが夫は壁に飾ってある

我々がこの年末年始に貰った

挨拶状をきょろきょろと眺めたのです・・・！

 

あまりにも可哀そう過ぎて

その状況を冗談に

持って行くことができなかった私は

ただそっと夫の手を取って

彼を再び部屋にエスコートし

「これだよ。この手紙だよ」

 

「ああ、これですか・・・！

妻ちゃん、それよりなにより、

この苦境の中でも僕の手を

優しく握ってくれて

ありがとうございます・・・！」

 

あの、わが夫、ちょっと

可哀そうの度合いが

桁外れになり始めていません？

 

もはや不憫の域。

 

そんなわけで私は痛み止めを飲んで

これから夫の好物を作るのです。

 

皆様もご自愛ください。

 

 

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