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先日、福岡県の太宰府天満宮に神前式の撮影に伺った時に、
いつものように撮影制限を伺うと、
「一切制限はありません、新郎新婦さんの心に残るような写真をたくさん撮ってください」
といわれました。
多くの読者さんは驚かないかも知れませんが、
結婚式のカメラマンであればこの言葉は稀有過ぎて驚いているはずです。
日本全国の神宮や神社などでこんなことを言って下さるのは、
全体のひとつまみぐらいかなと思います。
70%ぐらいの神社さんは三献の儀(三三九度)から撮影することが許されます。
それ以前の祝詞奏上とか修祓など、
神職の方が神様に対して儀式を行っているときは撮影は禁止です。
横浜の某神宮は1儀式シャッター2回までという厳しいところもあります。
人としてもカメラマンとしても試されているなと感じる神宮さんです。
その他の25%は一切撮影が出来ない神社です。
提携会社に依頼してマージンをもらうために禁止している神社、
粗相したビギナーカメラマンがいたので、
外部カメラマン=どうしようも無いカメラマンという、
人として愚かな一括りの考え方で排除する神社ですね。
袖の下(賄賂)を用意しろという神社も都内にあります。
●揉まれます
これはホテル内の神殿でも大きな社の神社でも共通のことです。
残りの5%は太宰府天満宮のように
「新郎新婦さんのためにたくさん撮影してあげてください」
という神様でもなく、自社利益でもなく、
新郎新婦さんのためだけを思って許可をしてくれている神社さんです。
「でもほら大きい神社はその他で収入を得られているから寛大なんじゃないの?」
有名人が結婚式を行うことで有名な東京の神宮でも撮影制限がかなりあります。
出会いの神様で有名な神宮は外部カメラマンは撮影禁止で、
会場提携カメラマンも間が悪いカメラマンは足を蹴って従わせるなんてところもあります。
「でもなんといっても神事だからそういうの優先なんじゃないの?」
太宰府天満宮の神職の方がおっしゃっていたある言葉を思い出しました。
「神は人々が幸せになる事を多く望んでいられます、反対に不幸になる事は望んでおられません、
私ども神職はその思いを旨に日々来ていただいている方に向き合っております」
すべては今結婚式をする人を軸に考えていらっしゃるのだなと感じました。
自社利益ではなく、幸せになろうとしている人を最前面で考えられていました。
以前、天皇陛下が参拝する有名神宮さんの偉い方の取材をしたとき、
撮影するにあたってとても緊張されていたので、
「僕は普段結婚式を撮影しているのですが日常的に色々な神社にて、
『神様の通り道ですから正中(真ん中)は通らないように!!』
と口が酸っぱくなるほど言われているのですが、
実際に神様は常に真ん中をお通りになっているのでしょうか?」
と「これだから素人は、当たり前でしょそんなこと、いいですか神というものは…」
という感じで返していただいて普段の威厳な表情を出してほしいと、
プライドをくすぐる質問をあえてしてみたのですがその方が言われた言葉は、
「神様は歩いてこないから気にしないで大丈夫、来るとしたら天からですから、
そもそも神ですから少し道を塞がれたぐらいで困るなんて神はいないでしょう」
思わず二人で大爆笑、周りのお付きの人をドン引きさせるような笑いでした。
きっと僕を和ませてくれるために言ってくれた計らいだと思いますが、
偉い方からそんな言葉が聞くことができて、あり意味納得しました。
撮影するだけが結婚式ではありませんが、
新郎新婦さんは緊張や初めてのことばかりで何もかも覚えていない人も多いです、
結婚式の記憶としての写真を大切に思ってくれているかくれていないか、
神社だけでなく、ホテルやゲストハウスなどの撮影禁止という言葉を見る度に思う疑問です。
言葉や表情でどう良い人に繕っていても、ひどい神社や会場はたくさんあります、
撮影禁止はその中の一つの目に見えるバロメーターなのかもしれませんね。
(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)
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こんにちはぁ。。
ニュージーランドは今とても寒いのですが、ピークはほぼ過ぎて、天気のいい日はとても暖かいです。ちょっと散歩すると、ジャケットは不要になるほどです。個人的には、夏より冬が好きなのですが、かなり南に寄っている、つまり南極に近いので寒さが段違いです(笑)。
さて今日は、実はニュージーランドの現在の経済を知る、とても良い記事があったのですが、ちょっと気が変わりました。。すこし、「心理的な」ことをお話ししようかなと思います。と言っても、私は「プロ」ではありません。私の学習した範囲で、になります。
一月前からブログを再開して、それはもう数百くらい他の方々のブログを見ました。本当に多くの方が、「こころ」の不具合、不安定に悩んでおられるのを拝見しました。ワタシも実は、「鬱」気味になったことが何度かあります。いまでもあまり症状は改善してません。
(1)フランクル『夜と霧』に学んで
(2)心理学と自己啓発
(3)私の考える最後の手段
(4)音楽を何倍も楽しむ方法
(1)フランクル『夜と霧』に学んで(私見)
昔から、もう数十冊か、心理学および「自己啓発」、スピリチャルの本、さらに論文等を読み漁りました。フロイト、ユング、最近ではスティープ・ピンカー、ジョーダン・ピーターソン等々です。その中でも、大きな影響を受けたのは、『夜と霧』(”Man’s Search For Meaning”)です。ビクトール・フランクルという精神医学者の本です。
詳細は、後のブログで記事致しますが、彼は第二次世界大戦中、ユダヤ人という事で、「強制収容所」に送られます(Concentration camp)。そこで、極限状態に陥った人間が、いかに生きる意味を見出して、生き延びるかを、自分の経験を通してお話しします。
個々のユダヤ人の人たちに、「全く罪はありません」。ただ「ユダヤ人」だというだけで、収容所に送らるのです。本人たちには全くあずかり知らない「罪」です。収容所の生活は、とてつもなく不条理で、残酷極まります。今回は詳細はお話ししませんが。
さて、お話は変わりますが、精神医学者のフランクルも、本書では、ただただ「自分の体験」を、できるだけ客観的に述べるだけです。読者を、倫理的、道徳的に「教えを諭そう」とはしません。読者に考えてもらうために、できるだけ主観を捨ててます。
もちろん『夜と霧』の惨状に「自分の身を置いてみる」などという事は、決して「人が人に」押し付けることも、さらには「推奨する」ことさえ、不遜な事でしょう。それは「自分自身が進んで」やることです。精神医学者の彼には、よく分かっていたことだと思います。
(2)心理学と自己啓発
私の学習範囲内ではありますが、いろいろと読んできて、「心理学」は「決して人を啓発」してはいない、と思います。これは、プロの心理療法士も賛同してくれると思います。「心理学」ができるのは、例えば「患者」の心理を分析、カテゴライズする(例えば「Big Five」)。そして、患者が「自分自身を助ける」際、その道筋を手助けするだけです。
スピリチャルや、「自己啓発」は、もちろん「心理学の技法」を応用しています。しかし、「本当にこころが病んでいる人」には、一切利きません。言ってしまえば、そういった本や言説で、「ポジティブ・シンキング」になれるくらいの人なら、もともと「心理療法」を必要としていない、つまり「患者」じゃないかもしれません。
「自己啓発」、「ポジティブ・シンキング」は、「心理学」の領域ではないし、ちょっと危険ともいえるのです。その役目は、実は「文化」、「文学」の務めだと言えるでしょう。詳細については、ここでは省きますが、おそらく「文学」が今、効き目を失っているのかもしれないのです。。
(3)私の考える最後の手段
『文学』が今、「生きることの肯定」を推進する力を失っているのならば、最後の手段は「宗教」になります。信仰こそが、いわば数千年人類が頼りにしていた「最後のよりどころ」だからです。しかし、現在21世紀に、人に「信仰」を誘うことは、「心理学がこころの病を治す」事くらい、不遜で、冒涜とさえ言えるでしょう。個人的な見解ですが。
そこで、いわば現代の、「私の考える最後の手段」と言えるのは、「アート(芸術)」でしょう( ´艸`)。私のような、全くの素人が、人にお勧めできる、最低限の「療法」という事になるかと・・・思います。
映画もそうですが、私は何と言っても「音楽」がすごくパワフルだと思っています。もちろん、人には「好み」があります。かなり他の人の趣味に寛容だなぁと自負している私でも(笑)、人の好みの違いの壁を乗り越えるのは、容易な事ではありません。
私が、ここ10年くらい、自分自身を
「客観的に」立ち直せられる「音楽」が幾つかあります。今回はその一つをご紹介したいと思います。それが、クリティーナ・アギレラの『Voice Within』です。歌詞の一部を紹介します。
この曲は、「女性に向けて」歌ったいる曲ではありますが、そこは読み替えは自由ではないかと思っているのですが( ´艸`)。。
When there’s no one else
Look inside yourself
Like your oldest friend
Just trust the voice within
Then You’ll find the strength
That will guide your way
You’ll learn to begin
To trust the voice within
” 自分信の内なる声を聴いてみれば…古い友人のように”
とてもパワフルな歌詞です。そして
Life is a journey
It can take you anywhere you choose to go
As long as you’re learning
You’ll find all you’ll ever need to know
”人生は旅路です。どこへでも行ける。学び続ければ…。”
(4)音楽を何倍も楽しむ方法
ちょっと、このブログの内容も、「一線を越える」可能性はあると、自分でも思ってます。しかし、私自身の体験から、できるだけ「客観的」に話すだけならば、許容範囲かと思って、勇気をもってアップすることにしました。
もう一つ余談なのですが、是非とも「ライブ・コンサート」盤でお聞きになることを、お勧めします。「音楽の最適な聞き方」というのが、存在します。もちろん、どんな聞き方しても、全然良いのですが、一番「音楽に身を任せる」ことが出来るのは、「歌手に乗り移ること」だと言われています。
いま聞いている曲は、「あなたの作った曲」であり、「あなた自身が歌っている」のだと、まったくそう想定して聞くのですね。それが「音楽をもっとも楽しめる」聞き方だと言います。(ちなみに私が言ってるのではありませんw。Bluce Springsteen ですw。)
「ライブ・コンサート」盤で聞くのならば、オーディエンスが「拍手喝采」です( ´艸`)。これが、もちろん「プラシーボ効果」ではありますが、自分自身に「拍手喝采」されているのと、同じことになるのです。その効果は、絶大だと思いますw。
今日は、ちょっと、自分自身の気分に乗って、勝手気ままに書いていしまいました。。
もし、いろいろ音楽や、映画の事に関して、聞きたいことがあれば、どんどんコメント下さいw。待っています!
ではまた!!
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P.S.
ニュージーランドと言えば、「マヌカ・ハニー」。胃癌の半分以上の原因と言われる「ピロリ菌」退治に聞くと言われる「自然食品」。そして、もう一つ有名なのが、プロポリス。蜂(ハチ)が、ハイブ(巣)を作るとき、幼虫のための「抗菌」物質を分泌させます。それを使った、「抗菌作用」の強い歯磨きチューブ。ワタシも使ったマスが、歯磨きした翌日の、朝の口内の爽やかさは、癖になります。ぜひお試しください。
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なまはげとシーサー似と言われるかわいい推し
有名人だったら阿部サダヲさんかな❤☺
実は秘密でTwitterやってたんですが、
親にバレ、言い合いのところ途中で思わず「俺有名人やから!」などという爆弾発言をしてしまった結果親に「じゃあお前が有名だってこと証明して見せろ」と言われました。
どうかこのツイートにいいね…