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次男、生後９ヶ月末にして初めて乳腺炎になってしまって、母乳外来へ行って来ました

次男の離乳食の進みが急激に良くなったのに、今まで通り脂っこい食事やお菓子を食べていたら、左胸に小豆ほどの大きさのしこりがたくさん発生。しこりに気付いてからの進行スピードはとても早くて、２４時間以内に乳管閉塞→胸がガチガチ→しこりの部分が発赤→授乳時に乳頭にも痛み→頭痛→悪寒・倦怠感→発熱→関節痛と展開していきました。

しこりに気付いた時は夜遅くで医療機関にかかることが出来なかったので、自己判断で葛根湯を服用。手絞りで搾乳しても乳管閉塞で思うように絞れなかったので、新生児期のように次男を無理に起こしてでも数時間置きに夜間授乳。

初期対応としてはまずまずだったと思うのですが、朝になっても状況は改善せず。乳腺炎を侮ると大変なことになると思って、雪降る中、母乳外来へ行くことを決意。よりによって、雪の日に…と思ったが、雪のおかげで当日キャンセルが発生して運良く予約が取れる。このキャンセルがなければ２週間先まで予約いっぱいだったので、まさに恵の雪！

助産師さんに診てもらうと、乳腺が詰まって白斑が１ヶ所出来ていて、しこりのある左胸下側は搾乳しても母乳が出てこないとのこと。マッサージをしてもらったのですが、なかなか頑固な詰まりで１回のマッサージでは取りきれず。白斑は取れませんでしたが、何本かの乳腺を開通してもらえました。マッサージは痛みを覚悟していましたが、予想よりも痛くはなかったです。

マッサージでは取り除ききれないので、体内の脂をデトックスして、しこり（脂の塊）をなくすしか方法はないとのことで色々とアドバイスをもらいました。

・天然搾乳機の次男にとにかく吸ってもらう
・乳腺を拡げるために肩甲骨の間＆腰にホッカイロを貼る（直接、胸を温めると炎症悪化するので、遠くからじんわりと温める）
・キャベツの葉を胸にあてて冷やす（寒気がするようならば、即中止）
・干し椎茸のデトックススープを飲む
・脂っこい食べ物や乳製品を最低２週間は控える
・消化の良い、温かい食事を摂る
・胸の痛みがある時はなるべく安静に
・胸を触らない！

・湯船に浸からずにシャワーのみ

乳腺炎の対処方法は色々とネット検索しましたが、初耳な情報は干し椎茸のデトックススープ。要は干し椎茸の戻し汁のことなのですが、中性脂肪を溶かす作用があるので乳腺炎の原因のしこり（脂の塊）対策にも良いみたいです。

〈参考サイト〉

【干し椎茸のデトックススープの作り方】
〈材料〉
・干し椎茸（どんこ）３〜４枚
・水３カップ
・生姜の絞り汁（殺菌効果ＵＰ）
・醤油少々
〈作り方〉
①干し椎茸を水に入れて沸騰してから弱火で１５分煮出す
②お椀に注いで、生姜の絞り汁と醤油少々を混ぜて飲む

幸いにも我が家にはふるさと納税の返礼品で干し椎茸がたくさんある〜〜〜！食べ物系のふるさと納税のだとお肉・お魚・果物が定番ですが、ドーン！と届いて冷蔵庫や冷凍庫を占拠されるのがイヤで日持ちする乾物の干し椎茸をチョイスした過去の自分に感謝…。国産の干し椎茸って普通に買うと地味に高いですからね。昨年はスライス干し椎茸にしましたが、今年はどんこの干し椎茸にしようかなと思います。

主人が干し椎茸のデトックススープを量産してピッチャーに移し替えてくれたので、こまめに飲んでます。（優しさが沁みる〜涙）干し椎茸の戻し汁は血圧を下げる効果もあるので、血圧低い方は適宜調整を。朝一番に飲む時は要注意。ちなみに戻した干し椎茸は甘辛煮にして、恵方巻きの具材に。

葛根湯＆抗生物質服用、干し椎茸のデトックススープを飲む、数時間おきの頻回授乳、食事は極力質素に（痛みがひどい時は湯豆腐のみ）、なるべく安静を心がけたおかげで、発熱は３７．５℃止まりで半日後には平熱。乳腺も徐々に開通して胸の痛みやしこりの程度や範囲も落ち着く。その代わりに関節痛？で骨盤周辺の痛み到来。陣痛かと思うほどの腰が砕けるような痛みで熟睡出来ず。気休めにトコちゃんベルトを巻いて、腰にホッカイロを貼るも効果はイマイチ。半日後には腰の痛みが完全に消え去る。

胸の大量のしこりに気付いてから４８時間経過した現在。しこり部分に多少の発赤、圧迫すると痛みを感じるが、症状としてはかなりマシになりました。横向き寝があまり辛くない！胸の痛みがひどい時は体制を変えるのが本当に辛くて、仰向け以外は無理。仰向けになるためにも痛みを伴う状態だった頃に比べると雲泥の差。

食事内容も食事なし→湯豆腐のみ→ごはん・納豆・お味噌汁のみとステップアップ。元々、和食が好きなので全く辛くない！母乳ダイエットの最後のチャンスと思って、食事管理しようと思います。

長男の授乳期間は卒乳するまでトラブルなしだったので私は何を食べても乳腺炎にならないと高を括っていたけれど、長男の哺乳量と哺乳力が素晴らしかっただけで食事内容は気を付けなければいけないと改めて気付かれました。

授乳期間中にほんの少しの胸のしこりでも気付いたら、速攻で葛根湯を飲んで、母乳外来に連絡すべき！！！「どうしよう？」と思っているうちに、あっという間に症状が悪化してしまうので…。乳腺炎を拗らせてしまうと、切開して膿を出さないといけないので、早め早めの対処が必要。今回、可能な限り早めの対処をしたので、発熱や胸の痛みもそこまでひどくなかったと思います。完治に向けて引き続き乳腺炎対応をして、母乳外来を再受診したいです。

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